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日本の公職選挙法の問題点の部分

孫崎享ニコニコチャンネルブログメルマガ機能配信より抜粋
http://ch.nicovideo.jp/magosaki/blomaga/ar88118

孫崎 享氏・カレル・ブァンル・ウォルフレン氏の対談

簡単な紹介------ 孫崎 享氏(元外務省国際局長・イラン大使・防衛大学教授)
            カレル・ブァンル・ウォルフレン氏(アムステル大学教授・国際ジャーナリスト)

〈ここから〉
日本の公職選挙法の問題点の部分

 先週ウォルフレンと3日間対談した。
 角川出版が、私とウォルフレンの対談を企画した。
 最初私はそう乗り気でなかった。ただでさえ、私には多くの批判者がいる。ウォルフレンにも批判者がいる。ウォルフレンの批判者が私に向かわれたらかなわない、そういう思いもあった。

 しかし、会ってよかった。
 外交的表現に、「agree to disagree」がある。同意していないことを互いに認め、緊張を避ける時に使う。しかし、「agree to agree」と言える状況である。
 彼にはいくつか鋭い指摘があった。

 特に重要なものは、「選挙法の曖昧さは反対者を落とすのに利用するシステム」というものである。
 議員の選挙活動には多額の費用が必要だ。皆、捻出に必至だ。多分、ぎりぎりの所でお金を集めている。ほとんど、全ての政治家は危ない綱渡りをしている。

 ここが付け目である。望ましくないと思う人を標的にすればよい。そして検察・マスコミの連携をとれは政治家の失墜を図ることは容易だ。ウォルフレンのいう「人物破壊」を行えばよい。

 米国が何故、小沢を排除するか。今日の日本の権力機構は米国の間接支配に実に都合がよい。小沢氏は日本の改革を行う。間接支配のメカニズムが崩れる。だから小沢氏を米国が嫌った。そして日本の統治機構側も嫌った。ここに米国と日本の統治機構の連携が図られる。

 ウォルフレンは、議員資金調達関連法を曖昧にし、反対派をいつでも恣意的に摘発する動きは戦前から行われてきている日本のシステムと指摘する。

 ウォルフレンと3日間も議論していると、彼の個人の個人的関心もわかる。
 ウォルフレンの一番の関心は自分の子供である。約70歳にして初めての子である。彼は「多くの親は子供の将来を憂う。私はただ子どもと一緒にいれれば幸せだ」という。家庭環境でこの子供は数か国語を話す状況だ。

 ウォルフレンは日本語を話す。でも人前では話さない。日本の人は日本語の上手下手でその人の知的水準を図る傾向があるという。私は彼に「誰もあなたを知的水準が低い人物とはみなさない。日本語をはなせばきっと新たなフアンが出る。次ニコニコで話すときには冒頭少し日本語で話して欲しい」とお願いした。

 ウォルフレンの米国に対する見方も厳しい。今や、安全保障、経済に統治機能が働いていないという。そして今日、軍の将軍たちの力は圧倒的になっている。普天間基地を持つ海兵隊の意思に対抗できる政治家はほとんどいない。

その点でジョセフ・ナイ ハ-バード大学教授は馬鹿だと断言する。
 ただウォルフレンは米国には気を使っている。彼は「自分は米国の批判者ではない。
米国の冷静な分析者だ」という。

 その点でいけば、オバマ大統領は全く自主性がないという。少なくとも彼が大統領になる前、オバマ暗殺という噂があった。過激な連中は多い。黒人を大統領に持つことに反対する過激な人々もいる。警備の手を緩めれば、いくらでも行動がとれる。大統領第一期目就任式の時にも不穏な動きがあり、式典のスケジュールを変更した。オバマは完全に脅された。彼は産軍複合体といわれるグループの政策に反対したことはない。これは世界の多くの人が誤解している点だ。

 日本を米国に隷属させるため、意識的に中国の脅威を煽っているという点は、私とウォルフレンは共通する。
「 」日本の政策で彼が嘆くのは、日本には愛国心がないのかという点である。日本が属国のように扱われ、何故日本の人々は唯々諾々と受け入れるのかという点である。
 彼との対談は終わった。どうも角川出版は対談集を刊行したいみたいだ。
〈ここまで〉

情報元 http://ch.nicovideo.jp/article/ar88118


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